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【11/14(月)開催】「東アジア出版人会議 沖縄会議」

東アジア出版人会議

11月14日(月)に「東アジア出版人会議」を開催します。

「東アジア出版人会議」は,日本・中国・韓国・台湾・香港の5地域の出版人が,人文書を中心とした出版物を通して交流を図る国際会議です。
発足10周年となる今年,沖縄が6つめの地域として参加することが決定しました。

そして10周年記念会議は,ここ沖縄で開催いたします。
東アジアの出版業界の代表が一堂に会して,発表や討論を行います。

各国の出版状況や書物について知ることができる,貴重な機会です。
定員50名の先着順となりますので,参加ご希望の方はお早めにお申し込みください。
※会議はすべて同時通訳となります。

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東アジア出版人会議 沖縄会議

【テーマ】「出版の地域性と書物の普遍性」

【プログラム】
9:30 開会宣言
9:40 基調講演「歴史から見た琉球・沖縄の出版文化」(高良倉吉氏)
10:10〜11:40 各地域発表
13:00〜14:30 各地域発表
(休憩)
14:30〜15:40 討論1
16:00〜17:30 討論2
※各地域の発表者が,大会テーマに基づいた発表や討論を行います。

【日時】11月14日(月)9:30~17:30(9:00受付)
【場所】沖縄コンベンションセンター 会議棟B B1会議室
【定員】50名(先着順)
【入場料】無料
【締め切り】定員に達し次第,締め切り

【申込み方法】
電話,FAX,メール 「東アジア出版人会議参加希望」とご記入のうえ,以下の項目をお知らせください。
・氏名 ・職業 ・参加人数 ・電話番号(携帯電話も可) ・FAX番号(あれば) ・メールアドレス(あれば)
※参加人数が複数の場合,全員の氏名と連絡先をご記入ください。
※メールやFAXでお申し込み後,3日たっても事務局から連絡がない場合は,お手数ですが下記の事務局までお問い合わせください。

【申込み先】 沖縄時事出版(呉屋・洲鎌) TEL:098-854-1622 FAX:098-855-7163
E-mail:okinawabon01@piano.ocn.ne.jp

【主催】沖縄時事出版・沖縄実行委員会,東アジア出版人会議
【支援】沖縄県,沖縄県文化振興会

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【参加特典】
小冊子『東アジア出版人へ推薦したい沖縄県産本50冊』

※日本語・中国語・韓国語で県産本を紹介するブックレビューです。
東アジア出版人会議にて無料配布いたします。

↓↓紹介する沖縄県産本50冊↓↓

■沖縄戦
・『沖縄戦記 鉄の暴風』(沖縄タイムス社)
・『絵本 ひめゆり』(フォレスト)
・『沖縄の戦争遺跡』沖縄時事出版
・『奪われた物語』沖縄タイムス社

■歴史
・『教養講座 琉球・沖縄史』東洋企画
・『沖縄人はどこから来たか』ボーダーインク
・『沖縄歴史への視点』沖縄タイムス社
・『琉球・沖縄歴史人物伝』沖縄時事出版
・『冊封使録からみた琉球』榕樹書林
・『琉球弧叢書19 島津氏の琉球侵略』榕樹書林
・『琉球弧叢書20 アジアの海の古琉球』榕樹書林
・『琉球弧叢書23 博物学と書物の東アジア』榕樹書林
・『琉球弧叢書27 歌三弦往来』榕樹書林
・『琉球王国海上交渉史研究』榕樹書林
・『近世琉球中国交流史の研究』榕樹書林
・『「琉球処分」を問う』琉球新報社
・『薩摩侵攻400年 未来への羅針盤』琉球新報社

■現代史
・『戦後をたどる「アメリカ世」から「ヤマト世」へ』琉球新報社
・『沖縄の市場(マチグヮー)文化史』ボーダーインク

■基地問題
・『データで読む沖縄の基地負担』沖縄探見社
・『「アメとムチ」の構図』沖縄タイムス社
・『砂上の同盟』沖縄タイムス社
・『沖縄の基地問題』ボーダーインク
・『基地の島 コンパクト事典』沖縄文化社

■芸能
・『組踊の世界』ゆい出版
・『恋するしまうた 恨みのしまうた』ボーダーインク

■文化
・『世界のなかの沖縄文化』沖縄タイムス社

■美術・工芸
・『島の手仕事』南山舎
・『壺屋焼入門』ボーダーインク

■民俗
・『エイサーだいこでちむどんどん』ジグゼコミュニケーションズ
・『沖縄の伝統行事・芸能をあるく』沖縄探見社
・『沖縄泡盛の文化誌』ボーダーインク
・『神々の古層』ニライ社
・『入門 沖縄の薬草』ニライ社

■民話
・『沖縄のわらべうた』沖縄文化社

■自然
・『大浦湾の生きものたち』南方新社
・『沖縄の生きものたち』新星出版
・『琉球列島の自然講座』ボーダーインク
・『琉球列島のチョウたち』鳴き虫会(自費出版)

■地理
・『沖縄県の地理』東洋企画

■料理
・『奄美の伝統料理』南方新社

■地域
・『王都首里見て歩き』新星出版
・『よみがえるドゥナン』南山舎
・『八重山の台湾人』南山舎
・『石垣島で台湾を歩く』沖縄タイムス社

■空手
・『琉球拳法 空手』榕樹書林

■文学
・『新編 沖縄の文学』沖縄時事出版

■写真集
・『こどもたちのオキナワ』池宮商会
・『写真記録 沖縄戦後史1945-1998』沖縄タイムス社
・『辺野古』榕樹書林
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<東アジア出版人会議について>
東アジア出版人会議は,書物文化と交流の長い伝統と歴史を持つ東アジアで,近年交流が停滞していることに危機感を抱いた東アジアの出版人が,2005年に人文書を中心にした交流会議は発足したことに始まる。

同会議は,日本・韓国・中国大陸・香港・台湾の5地域の出版人で年2回の会議を開催してきた。
昨年11月に行われた第19回台湾会議にて沖縄が6番目の地域として加盟することが承認され,今年4月の香港会議で10周年の記念大会を沖縄で開催することが決定した。

東アジアの中心的な位置にある沖縄,そして日本とは異なる歴史と文化を持つ沖縄は,東アジア各地域の出版人も以前から関心を示しており,10周年会議を沖縄で開催したいとの強い要望があった。この機会に,同会議に6番目の地域として沖縄が加盟し,書物を通した文化交流と情報発信が可能になったことは,沖縄県においても沖縄の出版界にとっても有意義な事だと思われる。

沖縄大会は,高良倉吉氏を実行委員長とした沖縄の出版人で構成する実行委員会にて開催準備を進めていくが,事業主体は合資会社沖縄時事出版で,県事業である「平成28年度沖縄文化活性化・創造発信支援事業」の補助事業として,沖縄県及び(公財)沖縄県文化振興会の支援を受けて開催するものである。

2016/10/04(10/18追記)

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