「耳で聴く沖縄本書評」をコンセプトに、沖縄県内外で出版された沖縄本を毎週一冊、音声でご紹介します。
案内役は中村一枝さん、本の紹介は宮城一春さん。三線の演奏は「組踊音楽歌三線」保持者（人間国宝）の城間徳太郎さんです。
中村一枝さんによる、本の朗読（一部）もお楽しみください。
【毎週金曜10：00配信】
●宮城一春（みやぎ・かずはる）
フリー編集者、ライター、沖縄本書評家。幾つかの沖縄県内の出版社、印刷会社出版部勤務を経て現在に至る。
「わかりやすい郷土の文学」「現代版 六諭衍義大意」「おきなわ観光ハンドブック」等、教材や一般書籍の編集、及び「使って遊ぼうしまくとぅば」「語てぃーんだな しまくとぅば」等の執筆を手がける。1995年より琉球新報「年末回顧 出版編」の執筆を担当。
●中村一枝(なかむら かずえ)
声の仕事人。ラジオ番組のパーソナリティをはじめ、CMナレーション、イベント司会、海外ドラマの日本語吹き替えなど、幅広く活動中。
琉球古典音楽野村流保存会 師範（三線） 趣味は料理。
・主な担当番組
RBCiラジオ「ジブンジカン」（月～水・朝9時～）パーソナリティ、RBC「気ままにロハススタイル」（月～金・夕方6時55分～）ナレーター、RBC「コープおきなわハッピープラス」（土・夕方5時25分～）出演、FM沖縄「リポーズアフターアワーズ」パーソナリティ（2013年3月終了）、台湾ドラマ「結婚って、幸せですか」アイリン役日本語吹き替え、CMナレーション「山城時計店」「東江めがね」「住太郎ホーム」ほか多数。
●城間徳太郎(しろま とくたろう)
国指定重要無形文化財「組踊音楽歌三線」保持者（人間国宝）
【第80回】『栄造』『金の屏風とカデシガー』
（第11回 おきなわ文学賞入選作品）
『栄造』仲本誠一郎 著／『金の屏風とカデシガー』中川陽介 著
公益財団法人 沖縄県文化振興会 刊／2016年02月 公開（WEB）／657ページ
